今回は、以前紹介したBL作品「毒を喰らわば皿まで」の
原作ノベルを読んだお話です。
「毒を喰らわば皿まで」
「毒を喰らわば皿まで」
原作/十河 原作ノベル・イラスト/斎賀時人 コミカライズ漫画/戸帳さわ
この作品の主人公は、悪役令嬢の父です!!
パルセミス王国の、悪の宰相アンドリム。
アンドリムは、娘が王太子に婚約破棄されたショックで、
前世の記憶を思い出します。
そしてこの世界が、前世で流行っていた乙女ゲームの世界だということも。
このままでは娘は悪役令嬢として王太子に処刑されてしまい、
父であるアンドリムも娘と共に身を滅ぼす運命にあります。
大事な娘を処刑させるものか―――
アンドリムは姦計をめぐらせ、
王太子側の人間であるゲーム攻略対象者たちを次々と陥れていきます。
ついには、ライバルであった清廉な騎士団長を自分の魅力で籠絡し―――!?
この作品は、2023年7月現在、
原作ノベルが3巻まで発売中。
コミカライズは、&arshe(アンダルシュ)で連載中で、
第4回まで更新されています。
私は今回、アルファポリスアプリで、チケットを使い、
レンタルして、原作ノベル第1巻を読みました。
元悪の宰相アンドリムの恐ろしい復讐劇
アンドリムの復讐、恐ろしいです。
悪の宰相は、ここまでやるのか―――。
絶句してしまいます。
娘を陥れたヒロインのナーシャと、その妹メリアは、
地獄へ落とされる、という感じでした。
本当にエグいです。
私は大丈夫でしたが、読んでみたい方は、
覚悟して読み始めてほしいと思います。
この原作、コミカライズでどこまで描かれるのか。
アンドリムの復讐を、原作通りに描いてほしい気持ちもあり、
視覚的に見たくない場面もあり、複雑な心境です。
ただし、BがLする場面は、ぜひ、原作通りに!!
途中まで、この作品がBL展開になるの??
という気持ちで読んでいましたが、
そのシーンは突然、訪れました。
悪の宰相アンドリムが、騎士団長を堕とす―――。
見事に堕とされました。
悲しいシーンもありますが、
ラストは驚きの展開で終了します。
凄いです。
漫画の更新が待ちきれなくて、続きが気になる方、
原作ノベルも最高に良かったので、ぜひ、読んでみてください。
「毒を喰らわば皿まで」の原作ノベルは、
2023年7月現在、第3巻まで発売中です。
私は1巻だけ読んだので、第3巻で完結かどうか、わかりません。
続きも、ぜひ読んでみたいです。
アルファポリスアプリで、チケットを使えば
レンタルで最終話まで読むことができます。
コミカライズ版は、&arshe(アンダルシュ)で連載中です。
次の更新(第5回)は、2023年9月の予定となっています。
ぜひ、チェックしてみてください!
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