今回は、アルファポリスの関連サイト
&arche(アンダルシュ)で連載中の異世界BL作品の紹介です。
「毒を喰らわば皿まで」
「毒を喰らわば皿まで」
原作/十河、漫画/戸帳さわ
この作品の主人公は、悪役令嬢の父です!!
パルセミス王国の、悪の宰相アンドリム。
悪の宰相って・・・。
アンドリムは、娘が王太子に婚約破棄されたことで、
前世の記憶を思い出します。
そしてこの世界が、前世で流行っていた乙女ゲームの世界だということも。
このままでは娘は悪役令嬢として王太子に処刑されてしまい、
父であるアンドリムも娘と共に身を滅ぼす運命にあります。
大事な娘を処刑させるものか―――
アンドリムは姦計をめぐらせ、
王太子側の人間であるゲーム攻略対象者たちを次々と陥れていきます。
ついには、ライバルであった清廉な騎士団長を自分の魅力で籠絡し―――!?
ストーリーは娘を助ける父の物語、ですよね。
どこにBL要素が・・・と思いますが、作品紹介文の最後に、
「清廉な騎士団長を自分の魅力で籠絡し」
とあります。
2023年6月1日に、第3回が更新されていますが、
今のところはBL展開は全く感じられないです。
アンドリム宰相が、娘のジュリエッタを守るため、
知略を巡らせ、ジュリエッタを無下に扱った者たちを陥れていく。
アンドリムの策略により、王太子たちの愕然とする表情を見るのが
楽しみになってしまう。
次はどんな行動を起こすのか、誰が陥れられるのか・・・。
早く続きが読みたい!!
美しすぎる悪の宰相アンドリム
アンドリム・ユクト・アスパル。
すごく美しいお顔をされています!
悪の宰相ということなので、悪いお顔をされることが多いですが、
それもまた、かっこいい!!
美しすぎる悪役です。
この世界が、前世でプレイした乙女ゲーム「竜と生贄の巫女」の
世界だと気づいたアンドリム。
前世で「竜と生贄の巫女」をやりこんでいた彼は、
自身が断頭台へ向かうシナリオを回避するため、
さらには、ジュリエッタが竜の胃袋に入ることを阻止するため、
ゲームの知識を活かし、攻略対象者たちへの復讐を開始します。
第1回の最終ページ、攻略対象者たちを踊らせるアンドリム様、
素敵です。
「いいね」ページも、最高です。
「竜と生贄の巫女」攻略対象者たち
乙女ゲーム「竜と生贄の巫女」の攻略対象者は5人。
パルセミス王国の王太子ウィクレム・アトレイ・パルセミス
騎士団長の息子リュトラ・ミルカ・オスヴァイン
宰相アンドリムの息子シグルド・イシス・アスパル
王国随一の頭脳を誇るモリノ・ツエッツォ
そして、
現騎士団長であるヨルガ・フォン・オスヴァイン。
彼らは、王太子とヒロインを守る騎士たちです。
ヒロインは、古代竜に捧げられる贄巫女だったナーシャ・ラトゥリ。
ナーシャの双子の妹メリアは、シグルドの恋人です。
ヒロインは王太子ルートを辿っています。
王太子の婚約者であった、アンドリムの娘ジュリエッタは、
長年「竜巫女」の役割を務めてきました。
王太子から婚約破棄を言い渡された上、
ヒロイン・ナーシャに課せられていた竜に捧げられる「贄巫女」の役を
押し付けられてしまいます。
アンドリムは、愛するジュリエッタを守るため、
共に悪事を働いてきた神官長マラキアと手を組み、
王宮の地下に繋ぎ止められた竜を味方につけ、力を借りることに成功。
王太子たちを破滅へと導いていきます。
アンドリムの、策略をめぐらす時の楽しそうな顔は、
復讐を成し遂げる自信に満ちています。
想定外のことが起こるたび、顔を青くし慌てふためく攻略対象者たち。
アンドリムの思い通りに踊る姿に、ワクワクします。
アンドリムとヨルガ騎士団長の進展は?
第3回までのストーリーでは、アンドリムとヨルガは、
ライバル関係とのこと。
睨み合ったりして、全く恋愛に発展するとは考えられませんが。
この2人が、恋愛関係になるなんて、楽しみ過ぎます。
期待して待っています。
この作品は、原作小説が3冊発売されています。
「毒を喰らわば皿まで」
「毒を喰らわば皿まで その林檎は齧るな」
「毒を喰らわば皿まで 箱詰めの人魚」
どの本も、表紙が・・・いいですね。
一巻の表紙、騎士団長ヨルガが、アンドリムの靴に口吻しようとしてますよ!
原作小説第1巻「毒を喰らわば皿まで」は、
アルファポリスアプリで、【毎日¥0】でラストまで読めるようです。
わたしもこれから読んでみたいと思います。
コミカライズの続きが気になりすぎるので。
「毒を喰らわば皿まで」のコミカライズの連載は、
&arche(アンダルシュ)で読むことができます。
2023年6月現在、第3回まで更新されています。
アルファポリスアプリのBL漫画ページでは読めませんので、ご注意を。
アンドリム様、とても美しいです。
ストーリーも面白いです。
BL展開も待ち遠しいです。
ぜひ、読んでみて下さい。
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