『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』
『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』
(漫画/白樺鹿夜、原作/江本マシメサ、キャラクター原案/あかねこ)
極寒の地を治める伯爵・リツハルドと、
「紅蓮の鷲」の異名を持つ元・軍人ジークリンデの物語です。
リツハルドの一目惚れから、二人の一年間のお試し婚が始まります。
トナカイを狩り、木の実を摘み、伝統工芸品を作り・・・
慎ましくも穏やかな雪国暮らし。
二人は本当の夫婦になれるのでしょうか?
リツハルド・サロネン・レヴォントレットは、
一年の半分が雪に覆われている過酷な土地、レヴォントレット領を統治している領主です。
伴侶となってくれる人と出会うため夜会へ足を運びます。
以前一緒に来てくれた女性もいましたが、
過酷な雪国の生活に耐えられず婚約破棄されてしまいます。
いつしか「辺境の雪男」と呼ばれるようになっていました。
そんなリツハルドが、ある時参加した夜会で運命の出会いを果たします。
一目惚れでした。
その人は、ジークリンデ・フォン・ヴァッティン。
「紅蓮の鷲」の通り名を持つエリート軍人です。
ジークリンデの刺すような灰色の瞳と目があった瞬間・・・
ーーー「俺と結婚してください」
プロポーズしていたのです!
衝撃的な出会いです。素敵ですね^_^
リツハルドとジークリンデ
リツハルドは長く伸びた白い髪を三編みにして束ねています。
夜会のスーツ姿も似合いますが、民族衣装を着たリツは、とても素敵です。
リツの領地では狩りと、伝統工芸品をつくり生活をしています。
自然と共に生きる、半年も雪に覆われる厳しい土地です。
ジークリンデは、赤毛のショートヘア。
リツが一目惚れした灰色の瞳・・・とてもキレイな女性で軍服姿はカッコイイです。
13歳から18年間軍人として生きていました。
戦争が終わり平和な世となり、どのように生きていけばいいのか悩んでいました。
2人でお互いの話をして、一年間の「お試し婚」をすることを決めます。
狩猟や料理、伝統工芸品つくり・・・雪国暮らしが始まります。
果たして2人は、本当の夫婦になれるのでしょうか・・・?
雪国の興味深い生活
リツとジークの雪国生活が始まりました。
うさぎやトナカイを狩り、解体作業。
工芸品のククサや腕輪作り。
少し癖のある鹿肉やトナカイ肉などを使った伝統料理の数々。
ジークにとっては初めての経験ばかりですが、リツが丁寧に教えていきます。
村では、異国人嫌いのお年寄りが多く、
リツ(リツも父親が異国人)もジークもその点では苦労しています。
リツは領主様なのでが・・・。
リツはジークをとても大事にしています。
大好きだという気持ちが、伝わってきます。
この気持ちがジークにも伝わって、2人が本当の夫婦になる日も遠くないでしょう^_^
北欧の狩猟生活のいいことも大変なことも丁寧に描かれていて、とても興味深いです。
ククサ欲しくなります。
2人のお試し婚の行く末を、見守ってみませんか?
とても幸せな気持ちになると思います。
『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』は、ピッコマアプリ、LINEマンガで読めます。
最新話は、主婦と生活社の漫画サイト『PASH UP!』で読むことができます。
コミックスは、2022年5月現在、7巻まで発売中です。
心がほっこりする作品です。
ぜひ、読んでみてください。
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