今回は、KADOKAWAの「カドコミ」で連載中のファンタジー作品を紹介します。
「異世界で姉に名前を奪われました」
「異世界で姉に名前を奪われました」
(漫画/NiKrome、原作/琴子)
大学生の一花は、物置で手にした手鏡を通し異世界のセシルという少年と交流していた。
そんなある日、姉の華恋が突然失踪し、同じタイミングで手鏡も消えてしまう。
1年後、一花は偶然見つかった手鏡を手にした途端、異世界へと飛ばされていた。そこにいたのは年上に成長したセシルと、なぜか一花と名乗り聖女になっていた華恋で―⁉
姉に名前や思い出を奪われた世界で、運命を切り開いていく異世界溺愛ファンタジー開幕!!
(カドコミ「異世界で姉に名前を奪われました」作品詳細より)
主人公の一花は、手鏡を通して異世界の少年・セシルと交流していました。
ある日、一花の姉・華恋が失踪し、手鏡も消えてしまいます。
華恋の失踪から1年後、手鏡を発見し手に取った一花は、異世界へ飛ばされていました。
そこには、青年へと成長したセシルと、
失踪した姉・華恋がいたのです。
何故か華恋は、自身を「イチカ」と名乗っていて、この世界で聖女となっていたのです。
イチカは、「救国の聖女」と呼ばれ、第一王子・セシルの婚約者になっていました。
華恋から、「カレン」を名乗るよう告げられた一花。
頼れるはずの姉は信頼できず、
更に第二王子・ノアから睨みつけられ「余計なことをすれば殺す」と脅されてしまいます。
一花の、不安しかない異世界生活が始まります。
突然異世界に来て不安を抱える一花。
華恋に面会を求めても会ってくれません。
「救国の聖女・イチカ」となった華恋は、王宮内であまり評判が良くない様子。
一花は、この世界のことを知りたいと本を読んで勉強します。
勉強する一花に好感を抱いた第一王子・セシルからは親切にしてもらいます。
セシルに、自分が本当の一花だと言えず、モヤモヤする一花。
そんな中、第二王子・ノアとカレン(一花)が婚約することに―――⁉
登場人物、みんなすごくキレイです
この作品、絵がすごくキレイなのです。
セシルとノアはすごくかっこいいですし、
一花も華恋もとても可愛い!
名前が入れ替わっているし、みんな、何かを隠していて、
人間関係がごちゃごちゃしていますが、ストーリーも面白いです。
ノア、最初は一花に敵意むき出しですが、優しいところもあって、いい。
すごくかっこいいですよ。
「異世界で姉に名前を奪われました」は、KADAOKAWAの漫画サイト「カドコミ」で連載中。
2024年10月現在、コミックスは第4巻まで発売されています。
4巻まで読むと、一花とノアは、かなり関係が変わってきますよ。
とても面白い作品です。
ぜひ、読んでみてください!
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