今回は、Pixivコミックで連載中の作品を紹介します。
「嫌われ者の公爵令嬢。」
「嫌われ者の公爵令嬢。」
(漫画/代野しろ、原作/池中織奈、キャラクター原案/淵゛)
「目指せ、平民生活!学園で婚約者を作らず平民になって過ごすわ!!」
幼い頃、初めて参加したパーティー。そこで高貴な女性・ルイーゼに「悪役令嬢」のレッテルを貼られ、貴族社会で孤立してしまったオティーリエ公爵令嬢。
周囲に嫌われながら、彼女なりの努力をしてきたが報われないまま時間だけが過ぎてしまう。そんな苦しい立場に耐えながら、オティーリエは王族や貴族達が集まる学園に入学することになり…
(Pixivコミック「嫌われ者の公爵令嬢。」作品紹介より)
主人公は、公爵家の令嬢・オティーリエです。
両親から愛され、甘やかされて育ったオティーリエ。
友達を作りたい、と楽しみにしていた初めて参加したパーティー。
そこでオティーリエは、何故かみんなから遠巻きにされてしまいます。
「オティーリエ様とは話さない方がいいと言われた」―――と。
そんな発言をしたルイーゼ様とは何者なのか…?
パーティでどんなに頑張っても誰からも相手にされず、友達ができることもない。
オティーリエは、自分の行いを改めることにしました。
公爵家で我儘し放題だったオティーリエは、使用人たちから嫌われていました。
まずは使用人たちに誤り、何が悪かったのか、どうしたらいいのか考え行動するようになります。
オティーリエは使用人たちからも、愛されるお嬢様に。
街に出て、平民の友達がたくさんできました。
だけど、相変わらずパーティーでは友達ができません。
オティーリエは、貴族社会で生きていくことは諦めることを決意します。
いずれは平民となり、街で暮らしていくことを目標に、
貴族たちが通う学園へと入学することになるのです―――。
オティーリエは何故「悪役令嬢」と呼ばれるの?
オティーリエは「悪役令嬢」と噂され、誰も関わろうとしません。
オティーリエは、寂しい学園生活を送ることになります。
オティーリエを「悪役令嬢」と呼び、こんな苦しみを与えた人物は、
王太子妃・ルイーゼ。
ルイーゼ・ミッシェルンは、ミッシェルン公爵家の長女です。
美しく、その慈悲深さは女神化、妖精姫と呼ばれています。
次期王妃であるルイーゼは、
幼い頃から、保存食や下水道事業の改良で国を発展させてきたようです。
そんなルイーゼが、オティーリエだけを嫌っている。
オティーリエが、会ったこともないルイーゼに嫌われる理由が分かりません。
ルイーゼは、ルイーゼに嫌われてしまったせいで、
貴族社会からも、嫌われてしまったのです。
「悪役令嬢」という言葉は、ルイーゼがオティーリエを呼ぶときの造語のようです。
ルイーゼが、未来視をすることもあるようで、
この世界は、何かの物語かゲームの世界で、
ルイーゼはこの世界に転生してきた人物なのだろうと推測できます。
この世界で、オティーリエは悪役令嬢だったのかもしれません。
だけど、まだ起こってもいないことで、幼い頃から周囲から嫌われ、
侮蔑の目を向けられ、それに耐えてきたオティーリエの姿は、
涙無くして見ていられません。
ルイーゼが憎いです。
ルイーゼの言葉を真に受けて、オティーリエにひどい言葉を投げつける、
おそらく攻略対象者である王子たちも許せません。
どっちが「悪役」??って感じです。
ルイーゼの言う、「いずれ王子たちに訪れる”運命”」とは?
とにかく、オティーリエにはまともな学園生活を送らせてあげたい。
将来は幸せになって欲しい。
そして、ルイーゼや王子たちには、特大の罰が当たればいい!!
と思いながら、ストーリーの更新を楽しみにしています。
「嫌われ者の公爵令嬢。」は、
Pixivコミックで連載中です。すでに掲載期間が終了した話もありますが、
2024年5月現在、コミックス1巻が発売中です。
原作小説は、全2巻で発売中です。
オティーリエは絶対に悪いことはしていません!
幸せになれると信じています!
ぜひ、読んでみてください。
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