今回は、KADOKAWAの漫画サイト「Comic Walker」で連載が始まった作品の紹介です。
「宮廷魔術師の婚約者」
「宮廷魔術師の婚約者
書庫にこもっていたら、国一番の宮廷魔術師に見初められまして!?」
(原作/春乃春海、漫画/御国紗帆、キャラクター原案/vint)
この作品の主人公は、侯爵家の令嬢メラニー・スチュワートです。
メラニーは、優秀な魔術師を多く排出する名門スチュワート家の娘。
しかし、魔力がほとんどなく、スチュワート家の落ちこぼれと呼ばれていました。
魔力が少なすぎて、魔法学校にも入学できなかったほどでした。
性格は大人しく人見知りで、人前に出るのは苦手。
ですが、自宅の書庫で魔術書を読みふけるほど、魔術の勉強が大好き。
家族からもとても愛されています。
そんなメラニーには、婚約者がいました。
ジュリアン・オルセン。
スチュワート家と同じく、魔術の名家オルセン公爵家の息子です。
両家の結びつきのために決められた婚約者。
メラニーはそのオルセンから、婚約破棄を言い渡されたばかり。
家のためとはいえ、魔力の少ない引きこもりのメラニーと結婚するのは嫌になり、
さらにメラニーが友達だと思っていたエミリアと、新たに婚約するというのです。
引きこもりがちだったメラニーは、ショックからさらに書庫にこもるようになるのです。
メラニー・スチュワート
メラニーは、名門スチュワート家の人間でありながら、魔力の乏しい自分が
スチュワート家の落ちこぼれであると自覚していました。
オルセンとの結婚が、家のためにできる唯一のことだと信じ、
苦手な社交界も、礼儀作法やダンスの練習も頑張っていたのに・・・。
花嫁修業が必要なくなり、目標を失ったメラニー。
ますます書庫にこもるようになった、そんなメラニーを励まし、心配する家族。
メラニーを外に連れ出したのは、叔父のダリウスでした。
母の弟であるダリウスは、メラニーの兄と妹が通う魔術学校の教授です。
ダリウスは、気落ちし、暇を持て余しているメラニーに、
助手として働かないか、と声をかけるのです。
こうして学校でダリウスの助手となったことで、
運命の出会い!
そして―――
誰も知らなかったメラニーの素晴らしい才能が花開くこととなるのです!!
宮廷魔術師クイン・ブランシェット様
「Comic Walker」で公開中の episode1−1 では、
メラニーの元婚約者オルセンとエミリアの婚約披露パーティーから始まります。
友人から、メラニーのことを尋ねられ、悪口ばかり吹き込む2人。
友人がメラニーに興味津々なのを不信がる2人は、驚きの話題を聞かされます。
メラニーが、国一番の宮廷魔術師クイン・ブランシェット様と婚約した!!
それを聞いたときのオルセンの顔・・・笑っちゃいます。
オルセン、イケメンらしいのですが、モテるのをいいことに
婚約者のメラニーがいても、女性に囲まれていたような男です。
メラニーに向ける顔は、嫌な顔ばかりの最低な男です。
家族の言う通り、婚約破棄になって、本当に良かった。
そして、メラニーと新たに婚約することとなった、
国一番の宮廷魔術師クイン・ブランシェット様!
超イケメンですよ。
作品ページのトップイラストを見ても分かりますが、
episode.2−2のラストページ、見てください!!
本当にかっこいいですから。
このクイン様とメラニーの恋の進展も楽しみです。
「宮廷魔術師の婚約者」原作ノベルが発売中
この作品を読んで、どこかで読んだことのあるストーリーだと感じていたところ、
「小説家になろう」で過去に読んでいた作品で、驚きました。
とても読みやすい文章で、ラストまで一気に読んだと思います。
原作ノベルが発売されています。
漫画を読んで興味が湧いたら、こちらもぜひ読んでみてください。
こちらのイラストも、超イケメンと美人さんで、おすすめです。
「宮廷魔術師の婚約者
書庫にこもっていたら、国一番の宮廷魔術師に見初められまして!?」
漫画は、まだ連載が始まったばかりなので、
2023年3月9日現在、公開中の4話分(episode.1−1,1−2.2−1,2−2)を
全て読むことができます。
次回の更新は2023年3月13日となっています。
掲載期間が終わると読めなくなる可能性があるので、
今のうちにチェックして、全話読んでみてください。
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