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「無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す」を紹介します

恋愛

今回は、無能だと虐げられてきたけれど、実は無自覚な聖女だったお話を紹介します。

「無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す」

「無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜」

原作/あーもんど・あんべよしろう、漫画/えとうヨナ


この物語の主人公は、公爵家の次女カロリーナ・サンチェス。

代々優秀な家系であるサンチェス公爵家には2人の姉妹がいます。

姉フローラは、才色兼備で聖魔法が使える聖女候補。

妹カロリーナは、地味で才能もなく周囲から「サンチェス家の出来損ない」と蔑まれていました。


2人は表向き仲の良い姉妹でしたが、フローラはカロリーナを嫌っていました。

2人の母カレンが、カロリーナを出産後亡くなったことから、

フローラはカロリーナを疎ましく思っていたのです。

優秀なサンチェス家の中で、無能だと罵られ、

カロリーナはフローラから嫌がらせを受けていました。


私は生まれてこなければ良かったの?と思い悩むカロリーナ・・・。


そんなカロリーナに、突然、大国の第二皇子との縁談が持ち上がります。

マルコシアス帝国の第二皇子エドワード・ルビー・マルティス。

帝国の「烈火の不死鳥団」団長で、数多くの武勲をあげているエドワードは、

その残虐性から、戦好きの黒の英雄と呼ばれている人物です。

この縁談は、帝国との間に生じたトラブルを許す条件として、帝国から要求されたものでした。

この国の王女は他国の皇子と婚約済み、姉フローラは聖女候補のため国益となる、

そこで三番手のカロリーナが選ばれたというのです。


自分は使い勝手のいい、政略結婚の道具―――


カロリーナはショックを受けますが、断れるはずもなく、

国王と父の前で、この縁談を受け入れるのです。



カロリーナと父サンチェス公爵

カロリーナは自分が生まれたことで母カレンが亡くなってしまったことに胸を痛めています。

父も姉も、使用人たちもみんなが母を愛していたのです。

母カレンが生きていたら・・・という言葉を聞くたびに、

自分が生まれてきたことを悲しんでいました。


カロリーナの父、サンチェス公爵は、国王の右腕。

国の宰相として忙しい日々のため、家にはほとんど帰らない人です。

カロリーナは父とまともに話したことがないのです。

カロリーナは16歳ですよ。

母カレンは亡くなっているのに、忙しいからって、何?父親でしょって感じです。

結婚の話をしているときも、険しい顔でカロリーナを睨んだりして―――

嫌な感じ・・・冷たい父親だな、と感じました。


ですが、父サンチェス公爵は、こんな形でカロリーナを他国に嫁がせることに、

激しい怒りをあらわにします。

「これでは生贄ではないか」と・・・。

自分はサンチェス家の落ちこぼれだから、これくらいのことしか出来ない、というカロリーナに、

「お前は大切な私達の娘だ。カレンから授かった、かけがえのない・・・」

と本心を語ります。


遅いよ、父!!

もっと早く言ってあげてほしかった・・・

ずっと愛されていないと思っていたカロリーナは涙を流します。

「愛らしい容姿も、自分より他人のことをさきに考える優しさも、母カレンにそっくりだ」

父の言葉に、カロリーナは自分を取り戻したようでした。

カロリーナ、良かったね。


カロリーナのこと落ちこぼれって言ったの、姉のフローラですよって父にチクりたいです。


こうして心のわだかまりを溶かし、カロリーナは帝国へ嫁ぐこととなるのです。


帝国の第二皇子 エドワード・ルビー・マルティスとの出会い

カロリーナと結婚するエドワード皇子は、マルコシアス帝国の第二皇子。

マルコシアス帝国は、大陸の大半を手中に収める大国。

発展した魔法技術、高度な文明、そして強大な軍事力を持っています。


エドワード皇子は「烈火の不死鳥団」を創設、団長として多くの武勲を立てている人物。

有名なのは、その残虐性で、女子供も容赦なく切り捨てる冷酷な人間だということ。


そんな怖い人と可愛いカロリーナが結婚するなんて、大丈夫かな・・・。

心配です。


ですが、そんな心配はすぐに吹き飛びます。

エドワード皇子、顔はちょっと怖いかもしれませんが、超イケメンです!!

たくましくて、かっこいいです。

噂通りの冷酷非道な人物なのか・・・は、作品を読んで確かめてください。

無自覚なカロリーナのこの先のお話は・・・

タイトルに「無自覚聖女は」とありますから、きっとカロリーナは聖女ですよね。

無自覚のうちに、聖女の力を垂れ流して、国を守っていたのでしょうか。

だとしたら、聖女であるカロリーナがマルコシアス帝国へ嫁いだことで、

セレスティア王国にはどんな影響が現れてくるのか・・・。

カロリーナが聖女だとわかったとき、エドワード皇子や、姉フローラはどんな反応をするのか。


続きがとても楽しみです。

カロリーナにはエドワード皇子と幸せになって欲しいです。



「無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す

〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る。〜」は、

WEBSITE「コミックアース・スター」で連載中です。最新話が読めます。

ピッコマアプリでも数話分読むことが出来ます。

コミックスは、2022年10月現在、第1巻が発売中です。


カロリーナ可愛いですし、男性陣はかっこいいです。

カロリーナがこれからどんなふうに変化していくのか、

エドワード皇子との恋のお話もあるだろうと楽しみです。


ぜひ、読んでみてください。


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