今回は、KADOKAWAの『ComicWalker』(フロースコミック)で連載中、
『ピッコマ』や『LINEマンガ』で読める、とても有名な異世界召喚まんがを紹介します。
目次
『聖女の魔力は万能です』
『聖女の魔力は万能です』
(原作/橘由華、漫画/藤小豆、キャラクター原案/珠梨やすゆき)
20代のOL小鳥遊 聖(たかなし せい)は、聖女として異世界に召喚されてしまいます。
何事か分からず呆然としていたセイの横には、もうひとりの少女が・・・
そこへやってきた赤髪の男が、
「あなたが聖女か」と少女だけを連れて行ったのです。
セイを放置して・・・
セイが召喚された異世界、スランタニア王国では、至るところで瘴気が発生していました。
瘴気が一定の濃度に達すると魔物として形を成します。
魔物を倒せば周辺の瘴気は薄くなるのですが・・・
魔物を倒しても倒しても追いつかなくなって来ていました。
そんな時代には、必ず聖女が現れて王国を救ってくれていました。
しかし、ある時、聖女が現れない時代がありました。
そこで、彼方から【聖女】となる乙女を召喚することになります。
それが【聖女召喚の儀】でした。
そして、今回の【聖女召喚の儀】で喚び出されたのが、
セイと、
もうひとりの少女 美園アイラだったのです。
アイラが連れて行かれ、そこに放置されたセイ・・・
怒ります!当然ですよ。
その場にいた人に掴みかかり、帰る方法を尋ねますが、目をそらされるだけ・・・。
出ていくと主張しますが、
右も左も分からない、魔物も存在するこの国で、
すぐに王宮を出て生活していくというのは現実的ではないと説得されます。
納得して、しばらくは王宮で生活することを受け入れることにします。
薬用植物研究所との出会い
しかし、そのまま二週間も放置されたまま・・・。
毎日退屈すぎて、庭園を散歩することにします。
遠くまで歩いていくうちに、
薬用植物研究所の薬草園に辿り着いたのです。
ラベンダーを見つけ、見ていると青年に声をかけられます。
彼は薬用植物研究所の研究員のジュード。
薬草の効果効能の話を聞かせてくれました。
薬草を使ってポーションを作る、ということも。
そうして研究所に通うようになったセイは、研究所の皆と仲良くなります。
ある日所長に「君も研究員になりたくなったのか?」と尋ねられ、
「なりたいです!研究員!」と答えると、あっという間にその通りに・・・
セイは研究所に住み込みの研究員となり、
ジュードから、ポーションの作り方、魔力操作の方法を教わります。
ポーション作りにハマったセイは、毎日異常な数のポーションを作成するようになります。
しかもそのポーションは、他の研究員が作ったものと比べると、
効能が5割増しだったのです!
こうしてセイは少しずつ、聖女の片鱗を見せていくのです。
魅力的な登場人物たち
セイを取り巻くイケメンたち!みんな素敵です。
研究所の所長ヨハンと研究員ジュード
セイのことを何かと気にかけてくれる優しい男性たち。
セイを陰ながら守ってくれています。
第3騎士団の団長アルベルト・ホーク
セイも好みのタイプの超イケメン。
アルベルトは、セイの上級ポーションで命の危機を脱します。
セイに好意を抱いているようですが、これから2人の関係がどうなっていくのか。
宮廷魔道士団の師団長ユーリ・ドレヴェス
人工物かというほどの美形!!
魔法研究家で、【聖女召喚の儀】行った人物です。
セイの【聖女の術】に興味津々です。
宮廷魔道士団の副師団長エアハルト・ホーク
アルベルトの兄です。もちろんイケメンです。
師団長の補佐でいつも疲れている様子です。
魔道士団では団員に恐れられています。
セイとホーク様(アルベルト)が早く進展してほしいとワクワクしながらお話を読んでいます。イケメンたちを見るだけでも、楽しいですよ。
『聖女の魔力は万能です』は、
KADOKAWAの漫画サイト『ComicWalker』(フロースコミック)で連載中です。
ピッコマ、LINEマンガでも無料で読めます。
Pixivコミックでも最新話に近い話が読めます。
コミックスは、2022年4月現在、第7巻まで発売中です。
とてもおもしろい作品です。ぜひ読んでみてください。
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