今回は、忘れられた王女の復讐劇を紹介します。
「死にたがりの王女」
「死にたがりの王女」
(漫画/古岸三、原作/有沢ゆう、キャラクター原案/RAHWIA)
さようなら、私をいらないと捨てた祖国の皆様。
「これが復讐とは――誰も気づかないでしょうね」
生まれてから15年。王国中の誰からも存在を忘れられ、放置され続けた第六王女のウエンディ。そんな彼女に親である王から初めて与えられたのは、姉の身代わりに『野蛮』と揶揄される国へ嫁げという命令だった。
今まで存在ごと忘れ去っていたくせに?放置しておきながら、『呪われた子(無能の駒)』扱い?だから前世の記憶があるウエンディは憤り、決めた――祖国をぶっ潰すと。
そして、最後に華々しく死んでやるのだ、と。
(カドコミ「死にたがりの王女」作品詳細より)

この作品の主人公、ウエンディは、王国の第六王女(第四側妃の子)として生まれます。
その1週間後、誰もが心待ちにしていた、王妃の妊娠が発覚。
やがて王妃が次期王となる王子を出産。
城も国中も歓喜に包まれます。
これ以上の子が必要なくなった王から、「実家に帰っても構わない」と告げられたウエンディの母は、
ウエンディを残し、侍女たちを連れ離宮を去ってしまいます。
乳母もその任を解かれ、ウエンディの側に残ったのは、下級メイドがたった一人だったのです。
ウエンディが目覚めたのは三歳のとき…割れるような頭痛で前世の記憶を思い出します。
城の中を探検し、周囲から情報を得て、ウエンディの置かれている状況を把握します。
王女であるはずなのに、なんの教育も施されず、忘れ去られ放置されているウエンディ。
自分からわたしはここにいる、と名乗り出ることもできる。
だけどそうすれば、何事もなかったように王女としての教育が始まるだろう。
そうして国の一部に取り込まれていく。きっと誰もウエンディに謝らない。
そんなことは許せない。
ウエンディは、このまま忘れられることを選んだ。
誰にも何も強要されずに生きることを選んだのです。
放置され続けて15歳となったウエンディに告げられたのは、
王が溺愛している姉の身代わりとなり、他国へ嫁げという非情な言葉でした。
なんの教育も受けていないウエンディには到底無理な話ですが、
父である王は、半年で教育を詰め込むように命令します。
心から謝ってくれたら、許すという選択もあったのに…。
ウエンディは、祖国をぶっ潰してやると決意するのです。
作品紹介文を読んだだけで、一体どうやって国を潰し、王族に復讐するのか…。
「最後に華々しく死んでやるのだ」というセリフもあり結末が気になります!
死にたがりの王女・ウエンディの復讐の行方は―――?
ウエンディがどうやって祖国の王族たちに復讐していくのか、すごく好奇心をそそられます!
大事にしている第5王女を他国へ嫁がせまいとした父である王が、
その時初めてウエンディのことを思い出し、代わりにウエンディを嫁がせることを決定します。
15年間も放置した上、何の教育も受けていないことを知っても、王の決断は変わりません。
同じ娘であるはずなのに―――。
ウエンディはこの国の王族たちに失望します。
『呪われた王女』と呼ばれても、無能なフリをして、ただ笑って聞き流す。
そうして、友好国へと嫁がされたウエンディが、復讐を果たすまでの物語です。
嫁ぎ先では、呪われた王女を送ってきたことに憤慨され、王子への嫁入りは保留となります。
ですが非人道的な扱いをされることは無く、一安心。
ウエンディと王子の関係にも、注目です!
「死にたがりの王女」は、カドコミで連載中です。
2026年11月時点で、コミックスはまだ発売されていません。
原作ノベルは、2巻まで発売されています。
ノベル版も面白いです。
ぜひ、読んでみてください。



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